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女の子のおしっこ、おもらしをメインに取り扱った小説を書いています。
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トイレの花子たん 01
「ねえ、トイレ行こ」
「えー、今はいいよ。休み時間終わっちゃうもん」
「校庭のトイレ、暗くて怖いの。お願いっ」
「仕方ないなぁ」
ここはとある片田舎の小学校。
お昼ご飯を食べたあとの昼休み、
私と由美ちゃんは校庭のすみっこにある、鉄棒で遊んでいた。

「何であんなところにトイレ作るんだろうね、ホント」
由美ちゃんがぼやく。
実際、問題のトイレは校庭を挟んで校舎とは反対側の、半分森に入ったところにあった。
「昔はくみ取り式だったんだよ」
「くみ取り式? なにそれ」
「おしっことかうんちを、溜めておいてまとめて捨てる仕組みなんだって。だから、遠くに作らないと臭いの」
「あー、水で流してくれないんだ。それは嫌かも」
「水洗に立て替えるとき、場所も移動させてくれればよかったのにね」
校舎からまっすぐに伸びる、水道と下水のパイプをまたぎながら私はそう呟いた

「やっぱり暗いね」
「うん……」
由美ちゃんが私の袖をぎゅっと握った。
もう片方の手は、校庭からずっとおしっこの出口を押さえたままだ。
水道を引くついでに、電気も引いてくれればよかったのに。
木造の屋根や扉はところどころが黒く変色していて気味が悪い。
個室に入ってくる光は、高いところにある小さな窓からのわずかな物だった。

「じゃあ、私は扉の外にいるから」
「うん、お願い。どっか行ったりしないでね?」
「わかってるから。早くしておいで」
私のシャツを握った手をゆっくりほどき、由美ちゃんはトイレの扉を開いた。
とたん、我慢してた尿意が一気に着たのか、そのまま鍵も閉めずにドタバタとズボンを脱ぐ音がする。
ジョロロロロロロロロ
おしっこが便器を叩く音。
どうやら間に合ったみたい。

しばらくして、ドアの開く音。
でも、由美ちゃんの顔は暗かった。
「ちょっと、チビッちゃったの……」
「仕方ないよ、保険室行こう?」
私は由美ちゃんの手を取って、校舎へと歩き出した。
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