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女の子のおしっこ、おもらしをメインに取り扱った小説を書いています。
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トイレの花子たん 03
 学校が夏休みに入ったある日、私と由美ちゃんは学校に来ていた。
 こんな田舎では、遊ぶところと言えば山と川と、学校くらいしかない。
 今日は校庭とボールが借りられる日だったので遊びに来たのだ。
 しばらく遊び、汗だくになった私たちは水道へに向かった。
「あー、喉渇いた」
「今日も暑いね」
 水道から流れる水はぬるかったが、からからの喉にはちょうど良く流れていった。
 お腹がふくれるほど水を飲んだ私たちは、木陰に入って涼むことにした。


「もうすぐ夏祭りだね、由美ちゃん」
「うん、楽しみ」
「そういえば、お祭りの後で肝試しやるって言ってたよ」
「えー、私やだな。怖いもん」
 由美ちゃんはとても嫌そうな顔でうつむく。本当にお化けは苦手みたいだ。
「おばけなんかいないよ。見たことないもん」
「いるかいないか分からないから怖いんだよ、見えてないだけでそばにいたりしたら怖いよ……」
 本当に怖がる由美ちゃんが可愛いかった。

「ね、おトイレ行きたい」
「あ、私も」
 水をたっぷり飲んだ私たちは、同じくらいに尿意を催した。
 日が傾き始めた校庭をテクテクと歩き、あのトイレに向かう。
 銛の木陰で隠されたそのトイレは、夕闇に紛れてなんだか不気味な感じだった。
「なんだか、お化けが居そうだよね」
「や、やめてよっ」
 由美ちゃんが私の腕を握る。思った通りの反応で面白い。
「今日はチビっちゃだめだよ?」
「もうっ知らないっ」

 由美ちゃんが私を置いてトイレへ走り出した。
 ちょっとやり過ぎたかなと反省して、由美ちゃんを追いかける。
 トイレの個室に入ってしまうかと思ったが、なぜか由美ちゃんはトイレのドアの前でおろおろしていた。
「だ、誰かいますか?」
 ドンドン!
 由美ちゃんがドアを叩く。しかし、その向こうからはなんの音も帰ってこない。人の気配もないのに、カギは閉まったままだ。
「どうしよう、ドアが壊れてるみたい……」
「もしかして、他の個室も?」
 由美ちゃんは涙目でうなずく。両手はあそこを押さえ、膝をこすりあわせている。
「うーん、よく分からないけど仕方ないよ。今なら誰もいないし、そのへんでしよ?」
「うん……」

 切羽詰まった様子の由美ちゃんの手を引き、トイレから出ようとする。
 しかしトイレの出口には一人の女の子が立っていた。
「ここのトイレ壊れてるよ、外に出たいからそこどいて」
 たぶん見た目は私と同い年くらい。どいて貰おうと声をかけたけれど、その女の子は笑うだけだ。
「ダメよ、おしっこはトイレでしないと」
「だから、壊れてるって言ってるでしょ!」
「ダーメ」
 女の子がすっと腕を上げ、由美ちゃんを指さした。
 そして、パチンッと指を鳴らす。

「えっ、あっ、嘘、だめっ!」
 由美ちゃんが突然膝からくずおれる。
 膝建ちでぴっちりとくっつけた太ももの間から、やがて小さな水音が聞こえだした。
 ショロロロロロロロロロロ……
 うす黄色の液体が、ショーツを濡らし、太ももの間を通り、膝の先からコンクリートの床に広がっていく。
「なんで……急に……」
 由美ちゃんの片手はいまだあそこを押さえ、もう片方の手は涙をためた顔を隠していた。

「今……由美ちゃんに何をしたのよっ!」
「うふふ、ねえ、あなたは自分の心配はしなくていいの?」
 女の子は代わらない笑みで私に問いかける。
 あいにく私はそれほどトイレが近い方では……えっ?
 少女の指先が私のお腹へ向く。その途端、尿意がぐんぐんと増していく。
「やだっ、おしっこ出るっ――!」
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